こんにちは、アーティ・ファクトです。
本日、12時よりバレンタイン杯の受付を開始しました。
今回はフリーデッキルールとなっており、魔法書の登録は必要ありません。
魔法書は、当日も自由に変更することができます。
大会は、2月15日と2月16日の2日で行われます。
さて、遅くなりましたが、
バレンタイン杯開始前に、第一回グランドチャンピオン大会を振り返りたいと思います。
まずは、ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
次にお詫びとなりますが、申し訳ございませんが
今回諸事情により、動画をご用意することができませんでした。
ですので、上位の方々の魔法書の中で、
人気のあったカードや戦術を振り返りたいと思います。
■「王墓の仮面」の魔法書
優勝者の魔法書はこれに当てはまります。
「王墓の仮面」がダメージ源となっており、このダメージを与えるために、
「黒曜石の馬車」で、モンスターをストックに戻したり、再び召喚したりします。
さらに「和解の書簡」で相手の攻撃を封じるのがセオリーです。
モンスターはコストや維持コストが少ないものが人気です。
「泡のクラゲ」「槍投げコボルト」などが使われます。
また「眠りの妖精」も非常に有効で、使用されることが多いようです。
相手のモンスターを眠り状態にしつつ、プレイヤーカードにダメージを与えられます。
ピンチの時でも切り抜けられることが多い、重要なカードです。
「方針転換」や「奇抜な発想」を使用して、すばやく「王墓の仮面」
をストックに持ってくるのも有効です。
■赤のモンスター+「サーカムのバリスタ」の魔法書
準優勝者の魔法書はこれに当てはまります。
大型のモンスターを使用して、ダメージを与えていきます。
相手のモンスターは、バリスタや魔法で排除していきます。
モンスターは、「裂け谷のサイクロプス」、
「怒りの巨人」、「古代魔法都市のヒュドラ」などが人気です。
魔法は、「隕石の落下」が人気です。モンスターを強化する「肉体強化」、
「戦士の力」などは、入れるか入れないかはプレイヤーによって分かれるようです。
■優勝者と準優勝者の対戦
さて、優勝者の方と、準優勝者の方は大会中に3度対戦されており、
優勝者の方が2勝、準優勝者の方が1勝で、かなり拮抗していました。
どちらが優勝してもおかしくない状況でした。
どんな対戦だったのかを少し紹介します。
■「和解の書簡」
重要なポイントは、モンスターの攻撃を封じる「和解の書簡」のようでした。
「王墓の仮面」を使用する側はこれを出して、モンスターの攻撃を封じたい、
一方相手側は、なんとか「和解の書簡」を破壊したい。
破壊に関しては、基本は「爆破」ですが、準優勝者の方は、
「誕生の息吹」+「サーカムのバリスタ」で破壊する場面も見られました。
状況によっては「サーカムのバリスタ」で自分のモンスターを破壊して
切り抜ける場面もありました。
■「眠りの妖精」
「王墓の仮面」を使用する側は強力なモンスターを入れていないため
相手のモンスターの攻撃を防ぐために「眠りの妖精」を出して眠らせます。
さらに「黒曜石の馬車」を使用して即座にストックに戻すことで
次のターンの維持コストも不要で、再利用も可能というかなり強力な連携となります。
一方相手側は、一度眠り状態になった、モンスターを
どのように眠りを解除していくかですが、
「怒りの巨人」などのモンスターを召喚して、”巨体”のダメージで解除したり、
他にも「自傷」を使用して、眠りを解除する場面もありました。
■人気カード
最後にグランドチャンピオン大会で人気だったカードを紹介します。
エントリーデッキルールでしたので、大会で使用された魔法書に
含まれていたカード数を集計してみましたので、上位5位を紹介します。
5位:「戦士の力」
4位:「メドヴェのヒクイドリ」
3位:「爆破」
2位:「隕石の落下」
1位:「肉体強化」
1位はみんな大好き「肉体強化」!
それにしても5位まで、なんとすべて赤のカードでした。
「メドヴェのヒクイドリ」が一番人気のモンスターというのはちょっと意外でしたが
やはり、便利な魔法が人気ですね。
ではまた☆